卒業の洋楽をお探しですね。
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卒業式に洋楽を選ぶ人が増えている理由と、おすすめの定番曲
3月といえば、桜のつぼみがふくらみ始めて、出会いと別れが入り混じる季節ですよね。
卒業という人生の節目に、日本ではレミオロメンの『3月9日』や森山直太朗の『さくら(独唱)』といったJ-POPの名曲がずっと歌い継がれてきました。
歌詞に込められたストレートなメッセージは涙を誘いますが、最近では「もっと自分たちらしく、おしゃれに演出したい」「映画のワンシーンみたいな卒業式にしたい」という理由で、あえて洋楽を選ぶ学生や先生が増えているんです。
洋楽には、メロディの美しさや時代を超えたテーマがあって、言葉の壁を越えてその場の雰囲気を一気に「かっこいい」ものに変える力があります。
この記事では、海外の卒業式で定番になっている名曲を中心に、日本の卒業シーンでも使いやすい洋楽の定番ソングと、そのおしゃれな使い方についてご紹介します。
海外映画みたいなシーンを作りたい。なぜ今、卒業式に洋楽なの?
日本の卒業ソングは「涙」「別れ」「教室」といった具体的な風景を描くものが多くて、感情移入しやすいのが特徴です。
一方で洋楽、特に卒業式で選ばれる曲は、「希望」「広い世界」「絆」といったスケールの大きなテーマを歌ったものが多いんです。
だから、式典や謝恩会、友達と作る思い出ムービーのBGMとして使ったときに、しんみりしすぎず、前向きでおしゃれな雰囲気を作れるのが一番の魅力なんですね。
たとえば、海外ドラマや映画の卒業シーンを思い浮かべてみてください。
四角い帽子を一斉に空に投げるシーンや、プロムパーティーで肩を組んで歌うシーンなど、そこには必ず印象的な音楽が流れていますよね。
そんな「憧れのシチュエーション」を自分たちの卒業式にも取り入れたいと思う人にとって、洋楽は欠かせないアイテムになっています。
また、歌詞の意味をあえてストレートに伝えないことで、聴く人それぞれが自分の思い出を重ね合わせる余白が生まれるのも、洋楽ならではの良さです。
さらに、最近ではSNSや動画サイトでの「Vlog(ブイログ)」文化も影響しています。
スマホで撮った日常の風景や学校生活の一コマをつなぎ合わせて一本の動画にするとき、BGMにおしゃれな洋楽を使うだけで、何気ない教室の風景がミュージックビデオみたいなクオリティに変わります。
こうした「映え」や「演出」を大切にする流れも、卒業ソングの洋楽化を後押ししているんです。
永遠の定番「Graduation (Friends Forever)」とカノンの魔法
「海外の卒業ソング」と聞いて、まず名前が出てくるのがVitamin Cの『Graduation (Friends Forever)』です。
2000年頃に発表されたこの曲は、アメリカをはじめとする英語圏の卒業式で、今でも変わらず愛されている定番曲なんです。
この曲がこんなに支持される理由は、その歌詞とメロディの絶妙なバランスにあります。
「大人になっても友達でいよう」「人生が変わっても絆は消えない」という、卒業生が抱える不安と希望の両方をストレートに表現した歌詞は、時代を超えて共感されています。
そして何より特徴的なのが、曲のベースにクラシックの名曲『パッヘルベルのカノン』が使われている点です。
日本人にとってもなじみ深いカノンのメロディは、聴く人に安心感と厳かな気持ちを与えてくれます。
実は、日本の高級オルゴールメーカーなどでも『パッヘルベルのカノン』は「春・卒業・旅立ち」のカテゴリで常に上位にランクインする人気曲なんです。
このクラシックの荘厳さと、現代的なポップスのビートが融合した『Graduation』は、まさに「伝統」と「若さ」が同居する卒業式という場にぴったりの一曲です。
この曲の使いどころとしては、卒業パーティーの退場シーンや、クラス全員で作ったスライドショーのエンディングなどがおすすめです。
イントロの語りかけるような部分から始まって、サビでカノンのメロディと一緒に感情が盛り上がっていく構成は、見る人の涙を誘いつつも、最後は笑顔で送り出すような温かい余韻を残してくれます。
「洋楽を使いたいけど、どれを選べばいいかわからない」という人は、まずはこの一曲を押さえておけば間違いありません。
世代を超えて愛される「Hey Jude」や「Moon River」の魅力
最新のヒット曲だけじゃなく、親世代や先生たちも知っている昔の名曲を取り入れるのも、おしゃれな演出のコツです。
たとえば、ザ・ビートルズの『Hey Jude(ヘイ・ジュード)』。
イギリスが生んだ伝説のバンドによるこの名曲は、もともとはポール・マッカートニーがジョン・レノンの息子を励ますために作ったと言われていますが、その「悲観的にならず、歌って前を向いていこう」というメッセージは、新しい世界へ飛び立つ卒業生の背中を押す応援歌としてもぴったりです。
後半の「ナ・ナ・ナ・ナ」のくり返し部分は、会場のみんなで合唱して一体感を生み出すのにも向いています。
また、もっと落ち着いた雰囲気を演出したいときには、『Moon River(ムーン・リバー)』も素晴らしい選択肢です。
映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが歌ったこの曲は、美しいメロディと、広い世界への憧れを歌った歌詞が特徴です。
「Two drifters, off to see the world(二人の漂流者、世界を見に行く)」というフレーズは、これから社会という大きな海へ漕ぎ出す卒業生の姿と重なります。
オルゴールやピアノアレンジのバージョンを選べば、式典の入退場や、先生への花束贈呈といった感動的なシーンをより一層引き立ててくれるでしょう。
これらの曲は、高級オルゴールのラインナップとしても人気が高く、卒業記念品として音楽ギフトを贈るときにも選ばれています。
流行に左右されない「本物」の名曲を選ぶことは、単におしゃれなだけじゃなく、10年後、20年後に聴き返したときにも色あせない思い出として心に残るというメリットがあります。
大人への階段を上る卒業のタイミングだからこそ、こうしたクラシックな洋楽に触れてみるのも良い経験になるはずです。
動画やスライドショーで映える、洋楽を取り入れた演出術
卒業シーズンになると、スマホにある写真や動画をまとめて「卒業ムービー」や「スライドショー」を自作する人が増えます。
こうした映像作品のクオリティを左右するのが、選曲と構成です。
洋楽を使う場合、歌詞の内容と映像の流れをリンクさせることで、プロ顔負けの感動的なムービーを作ることができます。
**オープニング(導入部):**
静かなピアノのイントロや、アカペラで始まる曲を選びます。
これまでの日常風景や、入学当初の初々しい写真などをスライドさせて、見る人を思い出の世界へ引き込みます。
『Stand By Me』のような、誰もが知るイントロで掴むのも効果的です。
**メインパート(盛り上がり):**
体育祭や文化祭、修学旅行などのアクティブな思い出には、アップテンポな曲を合わせます。
ここではあえてロックやポップスを選んで、画面の切り替えを音楽のビートに合わせて早めることで、青春の疾走感を表現できます。
**エンディング(メッセージ):**
最後は再びスローテンポなバラードや、さっき紹介した『Graduation』のような曲で締めます。
黒板に書いたメッセージや、先生・友達からの言葉を字幕で流して、余韻を持たせて終わるのがポイントです。
また、最近では「ホワイトボードアニメーション」や「スケッチブックリレー」といった手法も人気です。
これらの映像は視覚的な情報が多いので、日本語の歌詞だと字幕と歌詞がぶつかってしまうことがあります。
その点、洋楽なら歌詞がBGMとして機能しやすくて、映像内のメッセージの邪魔をしないという利点もあります。
おしゃれに決めるなら、やっぱり洋楽の持つ「雰囲気」を味方につけるのが一番の近道です。
定番の『Graduation』から、ビートルズのような不朽の名作まで、自分たちのクラスや学年のカラーに合った一曲を見つけてみてください。
音楽は記憶のしおりです。
数年後にその曲を聴いたとき、桜の舞う校庭や友達の笑顔が鮮やかによみがえるような、そんな素敵な一曲と出会えることを願っています。
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